コロナ新型肺炎の影響で2日続けてNYダウも日経平均も大幅安。

とはいえ、株式の取り扱いについては「長期投資家は特段動く必要無し」。

昨日の見解と変わりません。







今日の注目ポイントは、株式ではなく海外債券です。

このところ低迷していたアメリカ長期金利がここにきて一段と下がっています。




米国債10年利回り20200225




長期金利とは10年国債の利回り。

利回りが下がるということは、債券価格が上がるということ。

この仕組みはこちらのコンテンツで解説していますので、どうぞご覧ください。








今の海外債券インデックスはアメリカ国債の比率が高くなっていますから、

基準価額が上がっている可能性は高いです。

海外債券投資信託をお持ちの方は

今売却したらどの程度利益がとれるか確認されるとよいでしょう。



ただし、海外債券インデックスの利益率相場は必ず押さえておいてくださいね。

為替リスクがあるといっても所詮は債券、株式のように大きな利幅は望めません。


1年程度の運用期間なら3〜5%、

3年程度で5〜15%、

5年以上の長期で20〜35%の利益がとれるなら、売却しても惜しくない水準といえます。


詳細はこちらをどうぞ。






確定拠出年金では定番の商品ですね。

あ、そういえば持ってたわ、という方はどうぞ一度ご確認ください。