ラクラク運用生活のススメ

iDeco・確定拠出年金運用のテクニック、NISA・つみたてNISAの活用、家計にプラスの投資信託・株式運用

投資信託

投資信託は月額掛金で毎月買い続けることで

購入時の価格変動リスクを抑えることができます。

確定拠出年金で投資信託を買うのも同じこと。

詳細はこちらの記事をぜひご覧ください。






とはいえ、相場が大きく下がると資産評価額もどんどん下がっていくし、

このまま買い続けるのが怖くなるときも。

長く投資信託で運用していると、

値が下がり始めたときほど絶好の購入タイミングだと体感できているのですが

これは一山超えてみないと体験できないこと。

実体験だけでノウハウを得ようとしていると時間がかかりすぎてしまいます。



こちらのグラフをご覧いただきましょう。


相場変動期の買い方



これは、基準価額が20,000円のときから1回100,000円ずつ買い始め

12,000円まで落ちてもやっぱり買い続け、また20,000円になった場合のシミュレーションです。




10月で元本総額は、100万円。

購入口数合計は、64.56口。

基準価額が20,000円になったときに売却するなら

20,000円 × 64.56口 =  1,291,270円  となり、29%の利益が確定できます。




実は、右肩上がりでずっと値を上げ続ける相場よりも

少しは上がり下がりしてくれたほうが利益は得やすいのですよね。



これは預替でも同じことですので、

相場が下がりだしたら一気に多額に移換するのではなく、

一定期間ごとに定額をすこしずつ移換するのがおすすめ。



一気に移換するとこうなっちゃった、というお話がこちら。






で、その海外債券インデックスをやっと売り抜けたお話と、

ダブついている定期預金から毎月少しずつ

国内株式と海外株式インデックスに移換しているお話がこちら。








始める前は、毎月の預替がとても面倒臭く感じていましたが

やり始めるとそうでもないですね。

何事もルーティンになったらさほどストレスはないものです。





 
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普通の生活をしながら貯蓄の一部を株式で運用しようと考えた時、

少額でストレスなく始められるのは投資信託です。







確定拠出年金なら月額5,000円から、

ネット証券なら月100円から始められられることも。


わけもわからず運用を始めたころから30年以上運用をしてきましたが

一番手間いらずで、結果的に大きく殖えたのはインデックスの株式投資信託でした。


株式投信が定期預金と違うのは、

高値期になったら自分で売却を決めなければ利益が確定しないところ。

深追いしすぎずあきらめすぎず、商品ごとの利益相場で淡々と売却・利益確定が大切。

利益相場についてはこちらをご覧ください。


国内株式インデックスの利益相場はこちら。



 

海外株式インデックスの利益相場はこちら。





海外債券インデックスの利益相場はこちら。

 


毎月購入していくと買い時のストレスやリスクは軽減され、

5〜10年ごとに訪れる高値期で売却すればいいだけなので、

長期運用と投資信託は相性が良く、ほったらかしで楽な運用です。



ただし、つまんないんですよねえ  (^ ^;



株式を持っているという実感がないんです。



個別銘柄株を持つと折に触れて「株主のみなさまへ」というお手紙が届いたり

銘柄によっては株主優待や高い配当も得られます。

市場全体の平均値であるインデックス投信より値動きも大きく

株価のチェックも見応えがあります。



ある程度運用資金が大きくなってきたら、

資産株として配当を目当てに個別銘柄の株を持つのもよいでしょう。


るいとうや株式ミニ株など、少額で単位株を買う方法もあります。


 




株主優待が目的なら、

元本回収を目標に個別銘柄を買っていくのもよい方法です。 










 
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中国の新型肺炎感染者の増加ペースが落ち着きをみせ、

加えて米国の経済指標が予想を上回って良い結果が出たこともあり、

2020年2月20日の為替相場は大きく円安ドル高になりました。


ドル円20200220



海外市場の運用には外国為替の取引がついてきます。

外国為替取引とは日本の円を外国通貨であるドルやユーロに交換すること。

為替レートは変動するので、円高のときにドルを買い、円安になって売ると利益がでます。

 

この円高円安という言葉が難しく、

1
ドル100円よりも1ドル80円が円高と言われると混乱してしまう人も多いようです。

私たち円の国の人は円でドルを売買しますので、ドルが高いか安いかと考えるのがおすすめ。


 

ドルを買うのは大根を買うのと同じです。

1
80円の大根は1100円より安いでしょう?  

同じ買うなら80円のときがお買い得です。

 

ドルは食べられませんが大根のようにいたむこともないので、

1
ドル80円のときに買っておけば、何年後かの値上がり時に売ることができます。

税金や手数料を考慮しないとしたら、100円で売れば20円の利益が得られることに。

これが為替差益です。

 

外国株式の運用では、

株式の値動きに加え為替レートの変動が利益や損を生む要因になり、

国内株式よりも大きな値動きになる傾向があります。

米国株式を中心とした商品なら、ドルが安いときに買い、

ドルと株式両方が上がれば利益が大きくなるというわけです。


手軽に購入するなら、外国株式のインデックス投資信託から始めるとよいでしょう。






より安定した運用から始めたいのであれば、海外債券のインデックス投信を選ぶという手も。 

主要先進国を中心とした海外債券投信であれば

債券の値動きは
株式よりも小さいので、よりダイレクトに為替の動きに影響を受けることになります。






投資信託売買の基本はこちらからどうぞ。


 

 


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確定拠出年金ではプランごとに商品が提示され、加入者が運用する商品を選びます。

誰もが悩むところで、今買うならどれがいいのか
と聞かれることもあります。

これは短期間で一か八かの利益を求める「投機」の発想。

「資産運用」の思考に切り替えましょう。

 

資産運用の原則は分散投資。おすすめは全世界への分散です。

運用対象となる市場は、まずは国内限定と海外に分かれます。


国内海外市場イメージ図



海外市場の商品には為替リスクがともないますが、リスクがある分大きなリターンが期待できることも。
 

国内・海外をさらに株式と債券に分けて、計4市場。



基本の4指標図




このすべてに掛金を配分することで全世界での運用準備が整います。

ほとんどの確定拠出年金プランでは、

国内株式・海外株式・海外債券のインデックスが選択できるようになっているので

まずは該当のインデックスに月額掛金を配分するのがセオリーといえます。


それぞれの市場は互いに関係しあっていますが、

日本株は低迷期だけれど米国株は好調な時期や、その逆もよくあること。

市場ごとに史上最高値年初来高値など相場が上がっているニュースを耳にしたら、

いったん売却して利益を確保するとよいでしょう。

 

芽が出る可能性のあるところすべてに資産を置き、

値上がりしたら丁寧に売却するのが資産運用の原則です。



もう少し詳しいご説明は、こちらの記事をどうぞ。




 
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確定拠出年金では、プランごとに商品が提示され

加入者が運用する商品を選びます。

ここが加入者にとっての最初の難関といえます。

とあるプランの商品一覧をご覧いただきましょう。


確定拠出年金商品選択一例




もう、なにがなんだかさっぱり! !  と頭をかかえる人がほとんどでしょう。

唯一なじみがあるのは定期預金だけ。

しかも元本確保型ならもうこれでいいや、、と思ってしまいがち。



今はどれがいいですか? と聞かれることもありますが、

これは機会を読もうとする「投機」の発想ですので、いったん封印してください。



資産運用では分散投資が基本。

世界のすべての市場に分散するのがセオリーといえます。



運用市場は、大きく4つの市場に分かれるものと認識しましょう。

株式市場と債券市場にわかれ、さらに国内限定か海外市場かに分割。





基本の4指標図



確定拠出年金で運用商品を見るときには、

まずはこのマトリックスのどこに属する商品かを確認することが第一歩。

上記の商品一覧であれば、商品名よりも「区分」で確認することです。




上記のプランでは「国内債券」の投資信託がありませんが、

国内債券インデックスは長期金利の裏返しの運用となりますので、

プランの中での選択であれば、元本確保型の定期預金で代替できると考えてよいでしょう。

分散投資の基本に立ち戻れば、すでに街中の銀行で定期預金をお持ちの方は

あえて定期預金や国内債券投信に掛金を分散しなくてもよい、という考え方もできます。




投資信託だけで考えると、

国内株式・海外株式・海外債券、それぞれインデックス(バッシブ運用)を1本ずつ選ぶと

全世界のマーケットに掛金を分散できたことになります。



また、このプランでは海外株式に

東京海上セレクション・外国株式インデックス



インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式

の2本が設定されていますね。



東京海上セレクション・外国株式インデックス という商品は

MSCIコクサイ指数に連動するよう運用されている投資信託で、

主要先進国の株式市場の動きをとらえているものです。



一方、インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 は

MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動するよう運用されており、

中国・韓国・インド・ブラジルなど新興国の株式市場の動きを再現するものです。

つまりこのふたつの商品に分散すると、より世界株式全体での運用となることに。



バランス型は、この4つの市場を組み合わせて作られている投資信託で、

安定型よりも成長型が、バランス30よりも70のほうが株式を含む割合が高くなります。



4市場のインデックスを買うのであれば、

バランス型でいいのではないかという意見もありますが、

私のおすすめは月額掛金を複数のインデックスに分散する方法。



日本株式が年初来高値をつけたので国内株式インデックスをいったん売却しよう、

アメリカのNYダウが史上最高値を更新したので半分だけ売却、など

市場の動きを確認しながら預替を検討するクセがつくはずです。








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投資信託の買い方・売り方の基本はたったこれだけ! 


投資信託買い方売り方の基本
 


詳しくお話していきましょう。


1.  毎月定額で購入する。


投資信託でお金をふやそうと思ったら

一度に多額に購入せず、 毎月定額で購入し続けることです。



安値で購入して高値で売却すれば利益が得られるのが投資信託ですが、

基準価額は常に上下しますので、いつが安値かの見極めは難しいものです。

1回500円から購入可能な商品もあるほど、投資信託は少額で購入できます。

少額で購入タイミングを分散させることでリスクを低減させることができるのです。

これをドルコスト平均法といいます。



こちらの表をご覧いただきましょう。

毎月10,000円ずつとある投資信託を購入した場合のシミュレーションです。


ドルコスト平均法




基準価額が400円と200円をいったりきたりしていますので、この期間の市場平均価額は300円。

しかし、毎月10,000円で4ヶ月、40,000円で購入した取得価額は、

基準価額が安いときにはたくさんの口数が買えたため

40,000円 ÷  150口 =  267円 となり、平均額よりも安く買えることに。



毎月定額で購入し続けるなら、基準価額が下がっても慌てず買い続けることが肝心。

基準価額が平均値に戻ったところで売却しても、利益が生まれることになります。



何よりも、いつ買おうかと思い悩むストレスから解放されることが魅力です。

投資は決断の連続ですから、機能的に買い付けできる仕組みを活用しない手はありません。



つみたてNISAや確定拠出年金を利用すれば

自動的にドルコスト平均法が実現できますし、節税のメリットもついてきます。






2. 高値になったら売却する。


ストレスなく自動運転で購入した投資信託は、高値になったら売却するだけ。

しかし、これが少々厄介です。

まず知らなければならないのは、購入した投資信託の利益率の相場です。




よく、安定的な運用方法と紹介される投資信託に、主に債券市場で運用されるものがあります。

国内債券投信で運用して、いつか元本を倍に! と夢見たとしても、

これはおそらく実現できません。



過去の実績から試算すると、

国内債券投信は1〜3年の値動きでは高値期で売却したとしても1%強、

5年以上の中長期に訪れた高値期で売却しても5〜10%程度の利益しかとれない結果となりました。

国内債券投信であればこの程度の利益がとれるなら都度売却するのが適切と判断しなければなりません。

それでも昨今の定期預金の数十倍の利益率です。



同じ債券でも海外債券投信であれば、

為替変動の影響で1〜3年の値動きで3〜5%程度、

5年以上の中長期なら20〜35%程度の利益が期待できます。




 


株式であれば、1〜3年の値動きで10%程度、

5年以上の中長期なら50〜85%程度の利益が、過去の値動きから期待できることに。

この水準が、多くの方が投資に期待する利益水準ではないでしょうか。












一口に投資信託といっても、主な運用市場によって期待できる利益相場が異なります。

自分が運用している投資信託の相場を把握し、

深追いしすぎず適切に利益確定していくことが重要です。





 
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将来使うために貯蓄をするのは、らっきょうを漬けるのと似ています。

我が家では毎年3kgのらっきょうを漬けます。大瓶ひとつと小瓶にひとつ。 





らっきょう瓶詰め






漬け上がったときは満足感もあり安心ですが、

当然ですが、食べているうちにどんどんなくなる。

残り少なくなると心細くもなりますが、

またらっきょうを漬けられる時期がくるまで保てばOK。 



車の購入代金や教育費など終わりが見える資金なら

定期預金などをらっきょう漬けのように使い切って しまっても大丈夫ですね。



ところが、老後資金のようにいつまで必要かわからない資金であれば

らっきょう漬けタイプでは、いくら貯めればいいのかわかりません。

ここでおすすめなのは、プランター栽培型の資金を持つこと。




春菊






プランター栽培のシソや春菊って、うまく育てれば面白いぐらいに増えますね。

採っても採ってもまた増える。 

こういう資金であれば底をつく心配がありません。



高金利の時期であれば定期預金でもよいのですが、

今のような低金利期では、資産運用の一部に株式や外貨での運用を取り入れる必要があります。

様々にやりかたはありますが、株式の配当が理想的です。



 
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NISAは、株式や投資信託への投資で得られる配当金・分配金・譲渡益が非課税になる制度。

NISA詳細



2019年の税制改正で2028年まで延長されましたが、

2024年からは、1階部分である毎年20万円の低リスク商品の購入を条件に

2階部分で年間102万円の株式などを対象とできる制度に生まれ変わることに。

少々複雑になる新NISAの導入に備え、シンプルなうちに体験しておくのが吉。 



ここでNISA枠の使い方を、証券口座を例にご覧いただきましょう。 


証券口座での株式や投資信託の基本の購入方法は以下のとおりです。

  1. MRFに入金 (MRFがなく単なる預り金になる会社もあります)
  2. MRFの資金を使って株や投資信託を購入
  3. 売却した金額もMRFに入れ、次の投資に回すと効果的 

証券口座をつくる


「NISA口座」と聞くと、

この証券口座のようなものを別に作るのかと思ってしまいますが、

証券口座の中に「NISA枠を作る」と思っていただければOKです。



購入ステップとしてはこんなイメージです。


  1. MRFに入金 (MRFがなく単なる預り金になる会社もあります)
  2. MRFの資金を使って株や投資信託を購入するとき、NISA利用を指示する
  3. 売却した金額もMRFに入れ、次の投資に回すと効果的 




NISA口座利用のイメージ
 



購入時にNISAを利用するかしないかの選択欄があり、ここで指定。

NISAの残高を確認できる証券会社が一般的です。



NISAは、多額の譲渡益が出ると節税効果が大きくなりますが、

株価が上がるかどうか正確に予測することは難しいので、

個人的には高配当の銘柄で利用し、非課税で安定的に配当を受け取るのがおすすめです。






 
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確定拠出年金で投資信託を見るには、

その投資信託が主にどの市場で運用されているかを確認します。

運用市場は、国内株式・海外株式・国内債券・海外債券 の4つに分類されます。

基本の4指標図

今回ご紹介する 東京海上セレクション・外国債券インデックス は、

「海外債券」市場で運用されている、「パッシブ(インデックス)」の投資信託です。

パッシブとはベンチマークに完全連動するよう管理されている投資信託。

東京海上セレクション・外国債券インデックス のベンチマークは FTSE世界国債インデックス です。

パッシブとアクティブの違いはこちらの図版をご覧ください。 



パッシブ・アクティブ
 
東京海上セレクション・外国債券インデックスの基準価額の推移チャートをご覧いただきます。



東京海上セレクション・外国債券インデックスチャート

このチャートは、

2010年4月から、毎月月末に買い続けた場合の値動きを表しています。

確定拠出年金の月額掛金で毎月買うのと同じですね。

これを時々の高値期に売却したとしたら、利益率は次表のようになります。 




東京海上セレクション・外国債券インデックス利益率



投資信託は高値になったら売却して利益確定するのがセオリーです。


海外債券インデックスでは

1年程度の短期で訪れた高値期で売り3〜5%前後の利益が確保できるなら、売却しても惜しくない水準。

3年程度なら5〜15%ほどが相場、

5年以上の中長期なら20〜35%の間が相場といえます。

商品名が違えどベンチマークが FTSE世界国債インデックス であるインデックスでは水準は同じです。



この商品の実績では相場と若干のズレが生じていますが、

期間を問わず5%程度で上々、20%超えであれば大成功と考えていただければよいでしょう。

株式投資信託の利益相場とは大きな差がありますね。












同じ投資信託ですが、投資対象となる市場によって相場の利益率は大きく異なります。

国内・海外の差よりも株式・債券の差は大きく、

購入決定の際にはよく理解して選択する必要があります。



債券投資信託を「安定的な運用」と呼びますが、

要は「株式投資信託にくらべて値動きが少ない投資信託」ということですね。

利益相場を知っておかないと、売り時が判断しづらい投資信託ともいえます。








 
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確定拠出年金で投資信託を見るには、

その投資信託が主にどの市場で運用されているかを確認します。

運用市場は、国内株式・海外株式・国内債券・海外債券 の4つに分類されます。 


基本の4指標図
 

今回ご紹介する インデックスファンド225(日本株式)  は、

「国内株式 」市場で運用されている、「パッシブ(インデックス)」の投資信託です。

パッシブとはベンチマークに完全連動するよう管理されている投資信託。

インデックスファンド225(日本株式)  のベンチマークは 日経平均株価 です。

パッシブとアクティブの違いはこちらの図版をご覧ください。


パッシブ・アクティブ


インデックスファンド225(日本株式) の基準価額のチャートをご覧いただきます。



インデックスファンド225(日本株式)チャート





このチャートは、

2001年1月から、毎月月末に買い続けた場合の値動きを表しています。

確定拠出年金の月額掛金で毎月買うのと同じですね。

これを時々の高値期に売却したとしたら、利益率は次表のようになります。



インデックスファンド225(日本株式)利益率






投資信託は高値になったら売却して利益確定するのがセオリーです。

 
国内株式インデックスでは

1年程度の短期で訪れた高値期で売り10%前後の利益が確保できるなら、売却しても惜しくない水準。

3年程度なら20〜30%ほどが相場、

5年以上の中長期なら50〜80%の間が相場といえます。 

この商品ではチャート内「B」の時期に売却すると想定以上の利益が得られたと考えましょう。

商品名が違えどベンチマークが日経平均株価やTOPIXであるインデックスでは水準は同じです。



確定拠出年金での投資信託の売却は、長く保有するほどいいというものでもなく、

市場ごと・運用期間ごとの利益率相場の感覚をつかんでおくのが大事。


ベンチマーク(この商品であれば日経平均株価)が「年初来高値」や「史上最高値」を更新したら

今売ればどの程度の利益が確保できるのか確認し、決断すべきです。



利益確定したら、元本確保型商品への温存がおすすめです。








 
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