投資信託では、継続的に購入すると「安く買わねば」のストレスから解放されますが、
相場が上がったら売却の決断が必要です。
これに比べ、配当を目的に株式を持つのは楽な運用方法だと感じます。
株式の配当利回りは自分が購入した価格と配当額の関係ですから、株価の値動きは関係ありません。
安定して配当を出している銘柄を選べば、あとは10年ほどほったらかしでも大丈夫。
初心者には長い配当実績のある東証一部の銘柄が安心です。
株式は高くて買えないと思い込んでいる人は多いのですが、
東証一部でも単元株を1万円程度で購入できる銘柄もありますし、
るいとうやミニ株など積立で少しずつ株を購入していく方法もあります。
資産形成期であれば配当金は株式比例配分方式で受け取り、再投資がおすすめ。
現金受け取りではなく自分の証券会社の口座に配当金が入金されます。
これを次の積立に回せば複利効果で資産形成はスピードアップ。
効率的に資産総額と受け取る配当を増やせます。
余裕がある時期は収入から積立し配当金を温存しておけば、
教育費などお金のかかる時期にも積立を続けることが可能。
老後に銀行口座受け取りに変更すれば配当金は生活費の足しにもなるでしょう。