ラクラク運用生活のススメ

iDeco・確定拠出年金運用のテクニック、NISA・つみたてNISAの活用、家計にプラスの投資信託・株式運用

呼吸するように運用する

このサイトでは、「投機」はおすすめしていません。

「長期投資による資産形成」 の方法をお話しています。



「投機」 は、機に乗じて利益を得ようとすること。

「今」「何が儲かるか」の着眼点で動く行動で、短期的に大きな利益を目的とします。



仮想通貨やBRICKS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)などの新興国、

今なら台湾や香港といった地政学リスクを伴う地域も含みます。

こうした市場で短期に勝ち逃げることをイメージするのが投機と考えます。

私はこうした取引にまったく興味がなく、このサイトでご紹介することはありません。 



理由は、 投機で勝ち続けること難しく、実現が難しいから。

たまにはこうした「いい話」に巡り合うこともあるでしょうが、

「いい話」と称して詐欺まがいの話も入り込んでしまうから。 



このサイトでおすすめするのは、

1. 仕事と家庭を大事にする普通の生活をしながら

2. 節税の仕組みを利用しつつ

3. 定期預金と並行して上場株式や投資信託で資産形成する方法



一攫千金はありませんが、

無理せず、普段の生活の中で呼吸するように運用する。

バランスよく市場や外貨に分散投資し、購入・売却タイミングを分散することで

リスクをおさえ効率的にリターンを得る方法をご提案していきます。







 
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将来使うために貯蓄をするのは、らっきょうを漬けるのと似ています。

我が家では毎年3kgのらっきょうを漬けます。大瓶ひとつと小瓶にひとつ。 





らっきょう瓶詰め






漬け上がったときは満足感もあり安心ですが、

当然ですが、食べているうちにどんどんなくなる。

残り少なくなると心細くもなりますが、

またらっきょうを漬けられる時期がくるまで保てばOK。 



車の購入代金や教育費など終わりが見える資金なら

定期預金などをらっきょう漬けのように使い切って しまっても大丈夫ですね。



ところが、老後資金のようにいつまで必要かわからない資金であれば

らっきょう漬けタイプでは、いくら貯めればいいのかわかりません。

ここでおすすめなのは、プランター栽培型の資金を持つこと。




春菊






プランター栽培のシソや春菊って、うまく育てれば面白いぐらいに増えますね。

採っても採ってもまた増える。 

こういう資金であれば底をつく心配がありません。



高金利の時期であれば定期預金でもよいのですが、

今のような低金利期では、資産運用の一部に株式や外貨での運用を取り入れる必要があります。

様々にやりかたはありますが、株式の配当が理想的です。



 
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NISAは、株式や投資信託への投資で得られる配当金・分配金・譲渡益が非課税になる制度。

NISA詳細



2019年の税制改正で2028年まで延長されましたが、

2024年からは、1階部分である毎年20万円の低リスク商品の購入を条件に

2階部分で年間102万円の株式などを対象とできる制度に生まれ変わることに。

少々複雑になる新NISAの導入に備え、シンプルなうちに体験しておくのが吉。 



ここでNISA枠の使い方を、証券口座を例にご覧いただきましょう。 


証券口座での株式や投資信託の基本の購入方法は以下のとおりです。

  1. MRFに入金 (MRFがなく単なる預り金になる会社もあります)
  2. MRFの資金を使って株や投資信託を購入
  3. 売却した金額もMRFに入れ、次の投資に回すと効果的 

証券口座をつくる


「NISA口座」と聞くと、

この証券口座のようなものを別に作るのかと思ってしまいますが、

証券口座の中に「NISA枠を作る」と思っていただければOKです。



購入ステップとしてはこんなイメージです。


  1. MRFに入金 (MRFがなく単なる預り金になる会社もあります)
  2. MRFの資金を使って株や投資信託を購入するとき、NISA利用を指示する
  3. 売却した金額もMRFに入れ、次の投資に回すと効果的 




NISA口座利用のイメージ
 



購入時にNISAを利用するかしないかの選択欄があり、ここで指定。

NISAの残高を確認できる証券会社が一般的です。



NISAは、多額の譲渡益が出ると節税効果が大きくなりますが、

株価が上がるかどうか正確に予測することは難しいので、

個人的には高配当の銘柄で利用し、非課税で安定的に配当を受け取るのがおすすめです。






 
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投資信託なら銀行や郵便局でも購入することができますが、

個別銘柄の株式を
持つには、証券会社に口座が必要です。
 
 

店舗を持っている会社・ネット取引だけの会社がありますが、

どちらにせよ、口座開設料や口座管理料をとらない会社を選びましょう。

今はほとんどの会社でこうした手数料が無料、取引をしなければ手数料が発生しないことが一般的で、

口座開設をネットで済ませられる会社も多くあります。


 

口座を作ったら、次は入金です。多くの場合、MRFを買い付けることになります。

MRFは公社債で運用され安全性が高く、利回りも銀行の普通預金より若干高め、

いつでも一部を解約することができるものです。
 

MRFに置いた資金をもとに、投資信託や株式、債券などの買付けを行います。

証券口座をつくる


配当金や売却益をMRFで受け取ることもできますので、

使ってしまわず次の運用に回せば複利効果で運用効率もあがります。

また、NISA枠を使って非課税で配当金を受け取るためには、

「株式比例配分方式」という証券口座への振込指定が必須となります。


配当金の受取方法



取引を行うと証券会社に手数料を支払うことになりますが、

証券会社の店頭や電話で取引するスタイルではアドバイスが受けられる代わりに手数料が高め、

ネット取引であれば手数料は安くなります。

 

買いたい銘柄が決まっていたり、

つみたてNISAなどで投資信託をコツコツ買うのであればネット取引で十分でしょう。


 
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