ラクラク運用生活のススメ

iDeco・確定拠出年金運用のテクニック、NISA・つみたてNISAの活用、家計にプラスの投資信託・株式運用

お金とつきあう基本姿勢

貯蓄のスピードアップを考えるなら、収入を増やすことが最強の方法。

人手不足の昨今、職探しは大変恵まれた状況ですが、

働きに出ると何かと小さな出費が多く、効率が悪くて、というのもよく聞くお話。


そこで試していただきたいのが「ノー現金デー」です。

 

私の職場は商店街近くにありお買い物には事欠かないのですが、

数年前のある日、「あれ、きょうはお財布開いてないぞ」という日があったのです。


財布のイラスト



ランチは行きつけの喫茶店の回数券でいただき、

あとは職場で備え付けのお茶を飲み。

寄り道せずに帰宅して、買い置きの食材で夕食。


自宅ごはん風景



厳密にいえば回数券もお茶も食材も買ったものなのですが、

少なくともその日は現金の目減りはなかったわけです。


 

それ以来、週に2、3日はノー現金デーを実施しています。

ウイークデーはほとんどお金が減りません。



続けるポイントは、

職場での生活パターンに合わせて買い置きなどの準備をすること、

手間のかかるお弁当や水筒は前日に余裕のあるときだけでOK

無理せず計画的に生活すること。



将来設計イメージ

 
 

小さな出費を抑えて、貯まったお金でガツンとぜいたく!

そのためのノー現金デーもまた楽し、と思っています。


 
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働き・節約し・お金を運用するには、まずは時間と体力の余裕が必要。

家事や仕事に忙しい女性たちには、家事を時短し時間を捻出する

家庭内インフラ整備への投資をおすすめしたいものです。


 

拙宅で絶大な威力を発揮したのは、自動床掃除機。


 IMG_0206


我が家では自動床掃除機をタイマーセット、留守中に床掃除を済ませるようにしています。


 

おかげで週末に半日の空き時間が生れ、

せっせとホームフリージングにいそしむことで節約の一助となり、

また、資産運用の計画を練る時間の確保も!


 

今や自動床掃除機は我が家にとって必要不可欠な設備、

購入費用は節約や資産運用のための投資となりました。

 

時短家電は掃除機以外にも多種多様。

どれを導入するかはご家庭ごとの感覚でよいでしょう。


IMG_0207



 

ちなみに私は、それが「女主人の仕事」と思えるかどうかを基準にしています。


床掃除は女主人の仕事ではないと感じますし、

もちろん一家の主人や令嬢・令息の仕事とも思えないので、

機械にやってもらうことに。


勝手なもので、洗濯は大好きなので女主人の趣味と認定、

乾燥機を使わずせっせと干しています。

 

嫌いな家事からは自由になりましょう。

あなたの時間を節約するなら、どの家事を時短家電に任せますか? 





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家計の必要額の把握とは、要は

自分は一月いくらあれば暮らせるか

を把握すること。

この金額は足元からお金を貯めるためのとても重要な情報です。

収入額が必要額を上回っているなら、確実に貯蓄ができるということ。



また、この金額を知ることは、自分自身の錨、アンカリングとなります。



たとえば、やりたい仕事に転職しようとしたとき。

あるいは、離婚しようと思ったとき。

自営業・フリーランスになろうとしたとき。


家計の必要額がまかなえる程度の収入が見込めるなら、

覚悟と安心をもって新しい道に進むことができます。


ご家族や愛するペットがいる場合には、その必要経費もいれる。

家計とは、「自分と大事な人々や動物たちが暮らす費用」ですからね。



おすすめの手法をご紹介していきましょう。



1. 給与の支給日を起算日として1月間を区切る

 最初の1月はクレジットカード・キャッシュレス決済の利用は禁止です。

 この期間は現金主義で暮らすのがキモ。都度口座から引き出してOK。

 そして、1ヶ月間はできるだけ必要なものだけにお金を使うようにしてください。

 さほど興味のない飲み会なら、今月はがまん。

 レシートは全部とっておいていただきますが、もらえなかったりなくしたりしてもOK。


2. 1月間の決算を締めてみる。

1) 通帳の引き落としを確認

 家賃や水道光熱費など引き落とされているものを書き出します。


2) 現金引き出しの総額を確認

 次に、現金を引き出した総額を確認します。

 通帳から引き落とされた額と、あなたが現金で引き出した額が

 今月あなたが必要なものだけにお金を使った総額です。


3) 現金引き出しの内訳を確認

 現金引き出しの内訳を確認します。

 手元に残っているレシートを整理してみてもいいですね。

 使途不明金はあまり追求しなくて、今はOK。


ちなみに、私が初めて一人暮らしをしたときの結果は以下の図のとおり。


スクリーンショット 2019-10-31 15.48.18




次に見直し手順です。

使った総額が手取り収入で収まっていれば、まずは安心してください。

手取り収入から使った総額を引いたものが銀行口座に残っているはず。

この残っている金額をどう運用するかという次のステップにスムーズに進めます。


収まっていない場合や手取り収入の全額を使い切っている場合には

支出の見直しが必要と自覚すべし。


A. 通帳から落ちている固定費の見直しができないかを検討。

 ・家賃が高すぎるなら長い目でみたら転居もアリ

 ・携帯料金プランを何年もほったらかしていないか。新しいプランではぐっと下がることも。


B. 現金引き出しの内訳の見直しができないかを検討。

 ・ついで買いやせっかく買いをしていないか

 ・立ち寄ってきままに買い物をする習慣のある特定の店舗がないか

  これについてはこちらをご覧ください。まずは生活習慣から変えていきます。



家計簿などをしっかりつけるのも悪くない方法ですが、

家計簿をつけることに集中し満足してしまう性質の方にはおすすめしませんよ。

家計の必要額の把握はスタートでしかなく、

これから様々にお金の管理や運用スキルを磨いていかねばなりません。

余力を残して、長いお金の旅を楽に始めましょう。




 
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稼ぐ・節約する・運用する は、どれも欠かせない重要な要素ですが、

年代によって優先する順番が違います。


世代別優先順位




 

若く体力があるうちは、「稼ぐ」が最優先。

稼ぎながら、無駄遣いしない生活習慣を身につけていきます。



しっかり稼いでいるからといって無駄遣いし続ければ、家計が赤字に転落してしまうことも。

生活に必要な最低限の金額を月額で把握し、

それ以上は贅沢と認識することから始めましょう。



若いうちは、「運用」 の優先順位は最後で大丈夫。



ですが、 年をおうごとに気力・体力が嫌でも落ちてくるのが人間です。

お金がお金を産んでくれる「運用」は重要性を増します。



しっかり稼いで・無駄遣いせず壮年期となると、まとまった資金を持っているかも。

それは大変喜ばしいことですが、

運用の知識と経験がないと、資産運用のセオリーに反した運用をしてしまい、

予想だにしたなかった大きなマイナスを抱えてしまうかもしれません。



まとまった退職金で、勧められるまま一度に投資信託を購入し

値下がりしてどうしたらいいのか・・ なんて話を聞くと

悲しいやら悔しいやら・・・・
 


若いときの「運用」は、

少額でよいので毎月の積立・投資を、早くから始めることがポイント。

できれば先取り貯蓄で、節税できる仕組や商品を利用するのがよいですね。





 
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お金に困らないためには、たった3つの行動をとるだけでOK。


1. 稼ぐ  ・・  時間と体力で現金Get! 

2. 節約する ・・  無駄遣いしない! 

3. 運用する ・・  資産が勝手に現金Get! 



稼ぐ・節約・運用






おって別記事でそれぞれご紹介していきますが、

どれも極める必要はありません。

「ほどほど」でだいじょうぶ。




フルタイムでなくてもいい、短時間勤務で月数万円を稼ぐのも立派な資産運用。

苦しいほどの節約をしなくていい、無駄遣いしない生活習慣を身につければOK。

定期預金だって運用のひとつ。わからないまま株式運用することないですよ。


 


危険なのは、

どれかを「やらない」と決めてしまうこと。 


 

 家計の資産運用にとって

この3つは欠けてはならない重要な歯車です。 

どれも、まんべんなく・ほどほどに無理せず始めていきましょう。


 
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