ラクラク運用生活のススメ

iDeco・確定拠出年金運用のテクニック、NISA・つみたてNISAの活用、家計にプラスの投資信託・株式運用

お金とつきあう基本姿勢

連日コロナコロナで相場は動きまくっておりますが、

売るものは売ったし、ある程度のところでお買い物は済んだし

だんだんこの情勢に飽きてきました。(不謹慎)


ちょうどマイナンバーカードの電子署名の更新案内が来ていたので

手続きがてら、9月から始まるマイナポイント制度利用の準備をしてきました。


マイナポイント制度とは、キャッシュレス決済をしたら

購入額の25%(上限5,000円)がポイント還元されるというもの。

今年9月から始まります。

概要はこちら。



マイナポイント事業の概要




2020年2月末時点での対象サービスはこちら。



マイナポイント対象サービス202002


3月末まで事業者受付をしているようなので、もう少し増えるかもですね。

いいの、私はWAONがあればそれでww

イオンのオーナーズカードがあるので

どこで買っても同じのお買い物はイオン系列でする習慣でして、

今年はたくさんキャッシュバックがもらえそう。



今回は「マイキーID」を受け取ってきました。

これで7月にプラットフォームから予約をして、9月からキャッシュレス決済をすればOK。

iPhoneのアプリもやっと公開されたようです。

iPhoneの裏っかわにマイナンバーカードをくっつければOKなんですって。



このサービスはICチップの入ったマイナンバーカードを持っていることが必須で

勝手に郵送されてきた↓の通知カードでは設定できません。


通知カード



早めにマイナンバーカードをお持ちになるといいですね。

街角の証明写真機からも申請できますよ。











 
このエントリーをはてなブックマークに追加

株式を購入するためには証券会社に口座が必要。

私はネット証券と店舗持ちの証券会社両方に口座を開いています。

いずれも口座開設だけなら手数料や管理費はなし。

取引を行うと手数料が発生します。ネット証券のほうがもちろんお安い。



 あらお安い




ですが、長期投資で資産株の物色をしている身としては

そんなに頻繁に売買しませんから、手数料の多寡はあまり気になりません。




店舗持ちの証券会社では担当者がついていますが、

取引は担当者を通さずネットで勝手にやっています。

となると、手数料よりもネット画面の操作性の良さのほうが重要。

店舗持ちの証券会社のほうがお気に入りです。



担当者は、海外銘柄を買うときに少しお話する程度のお付き合いです。

IPOや市場に出さずに証券会社預かりの売り出しなどを教えてくれることもあり、

たまには勧められた銘柄を買うこともあります。

MRFに仮置きしてる資金量だけは実額で把握されてますから

ここにたくさん置いておくとおすすめが激しくなるので

あまり追加で入金しないようにしています。



大手証券なので、担当者は数年単位で変わります。みんないい子よ。




サラリーマンいい感じ




担当が変わる度に、私の投資方針をお伝えしています。

東証一部で安定して配当を出す銘柄を長期保有することが私の基本方針。

何かの拍子に株価が上がりすぎて、

売却すると10年分ぐらいの配当が出るならいったん手放しますが、

高配当銘柄しか買うつもりはなく、あと10年は配当で株を買いましていく作戦です。



ソフトバンクのIPOのときも配当がMRFに寝かせてあったので買ったぐらいのもので。







だけど、どの担当者も、

ぜんっぜん方針と違う銘柄を勧めてくるんだよねえ〜  (´・ω・`)




短期的に数十万円の利益をとることを目的としてないんだけど、

20%も上がれば十分でしょ、ぐらいの銘柄選択をしている様子がありあり。




彼らにしたらきっとノルマもあるだろうし、

売買してくれなきゃ手数料も入りませんからね。



投資方針どころか、そもそも立場と価値観が違います。

無下に扱うこともないけれど、助言は鵜呑みにせずよくよく吟味することが大事。




・・・と、AT&Tを担当者が言う指値で買い損ね、

成り行きで買っておけばよかったと苦笑いしている wky からお送りしましたw













 
このエントリーをはてなブックマークに追加

大規模なイベントが中止になり、

仲間内の勉強会や懇親会も自粛傾向の2020年3月。

お出かけが少なくなってつまんないですね。



しかし、行きたくないわけじゃないけどお付き合いで仕方なく、、、

そんな「ホントはどっちでもいい」外出と出費から解放される時期でもあります。



nomikai_nigate




こういうときこそ

お金が貯まる生活にシフトする、小さな実験をしてみませんか。



稼いで・無駄遣いせず・運用すれば、お金は自然とふえていきます。

収入の中に支出が収まっていれば、必ずお金は残っていく。

これを運用して、お金がお金を産むようにしていくだけのこと。

我慢しすぎて苦しくならないよう「ほどほどに」がキモです。



そのためには、我が家はいくらあれば一月暮らせるか を認識することが大事。

こちらの記事をご覧くださいね。







↑の記事内の例示は、私が一人暮らしをしていたときの実額です。

ランチは基本外食でしたし、週数回はお弁当持参に変えた時期もありますが

ここの予算をゼロにすることはありませんでした。



もちろん外出や外食の費用も、この家計の必要額に入っていてもいいのです。



でも、新型コロナの影響で

意外と行かなくても平気だな、と思った人や

お出かけに代わる楽しみを発見した人は

ほんの少しかもしれませんが、家計の必要額がコンパクトになっているかも。



人混みを避けるため、

スーパーにお買い物に行く回数を減らしている人もいるでしょう。

買い出しの回数が減ると、その分「ついで買い」「せっかく買い」のリスクが低減。

計画的なお買い物の習慣をつけるチャンスです。

お買い物は週一回ですべてがまかなえるようにするのがおすすめ。



ただし、お買い物の回数を減らすなら、家庭内の在庫管理を強化しましょう。

デッドストックが増えては元も子もありません。

こちらの記事をどうぞ! 








残ったお金はしっかり運用しましょう。

毎月数千円でも、長い期間運用することによってお金はしっかり増えていきます。



長い期間の運用をするためには、一日でも早く始めること。

沈みがちな新型コロナの生活の影響を逆手にとって

無理のなくお金が貯まる生活習慣を身につけましょう。









 
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年3月、新型コロナウィルスの蔓延で

トイレットペーパーが買えなくなるとのデマが広がり、

スーパーやドラッグストアの棚が空っぽに。



トイレットペーパー棚202003



ご家庭によって事情は様々おありかと思いますので、

本当にお困りだった方々には心からお見舞い申し上げます。



いい機会だからたくさん買って転売しちゃお♪ という人は論外ですが、

さほど困ってるわけじゃないけど不安だから多目に買ったという人もいらっしゃるでしょう。



消費税アップの前にも同じようにお話していましたが、

大きな声では言いづらいけど、イベントとして楽しまれた方は

それでいいんじゃないかな、と思います。

どんな理由にせよ多くの人がお買い物して経済を回すのは悪いことではありません。



最近のマスクやトイレットペーパー問題は、

大きくモラルや品格などの社会性にまつわるマクロな観点と

家庭管理というミクロな観点に分けて論じるべきこと。

このブログでは、もちろんミクロな家庭管理の面からお話します。



家庭はいろいろな場面で多様な機能を求められます。

今回は短期的なシェルター機能が必要となったということ。

需要と供給のバランスが通常運転に戻るまで、

少なくとも家庭内で品切れを起こさなければ問題はないのです。



常に家庭内に一定のストックをキープするのは家庭運営責任者の義務といえます。



おすすめは、専用のストックスペースを用意すること。

我が家の例で恐縮ですが、こんな感じ。




IMG_0494




トイレットペーパーならこの棚に12個キープするようにしています。

スペースは、たった高さ15cm・横幅35cm・奥行45cmだけ。

トイレの棚に予備を2つ置くようにしていますので

トイレに移動させて前1列が空いたら、一番小さい袋を買い足すことにしています。



戸棚のひとつを「紙専用棚」として

一番下にはお店でもらった紙袋をざくざく置いて

腰から肩の高さまでの棚に

マスクやティッシュペーパー、キッチンペーパーなど日常的に使うものを一括収納。




以前お仕事でご一緒した収納アドバイザーの先生から

よく使うものは ゴールデンゾーン = 腰から肩の高さ 

一目でわかるように置くことを勧められました。

これは本当におすすめ。




ぱっと見てわかるように置くと

この収納棚に入れるものの大きさが相対的にわかるようになります。

マスクなら50枚入りの箱がトイレットペーパー2個分の大きさです。



●個使ったら買い足し、という行動管理は

とても高度なマネージメント能力が必要だと思います。

家庭内には他にもたくさんの管理が必要ですし、

ストック管理で手一杯にならないよう心身に負担のないルーティンを作るのが大事。



うちはあとしばらく大丈夫と確信が持てれば、

デマで不安になったり不要なタイミングでの出費が抑えられますよ。



新型コロナ対策でシェルター機能を強化するべく

私が買い足したのは、フルーツ缶詰と愛犬のフード。

流通に影響がでたとき、

生鮮品が品薄になったとしても代替品としてフルーツがとれるように、

また、復旧したとしても犬や猫のものは後回しになるかもと思い

2週間分ほど多めに。




ベースを強化しておくと、余分だけど我が家にとっては必要なものに

注意とお金を回すことができます。







 
このエントリーをはてなブックマークに追加

今は余裕がないけれど、

あるいは急いで貯金しなければならない理由がないけれど、

そのうちお金を貯めだそうと考える人は多いようです。

低金利期が長く続いているため、もう少し金利が上がらないと意欲がわかないという意見も。
 

損得だけの感想で恐縮ですが、もったいないなあ、とため息が出てしまいます。

 

お金がお金を産んで勝手にふえていくのが資産運用の理想です。

そのためには元手となる現金にほどほどの利回り、そして運用のための時間が必要。


資産形成の3要素


元手や利回りが多いほど良いのと同じで、時間も長いほど効果的です。

 

65歳でリタイアした後の生活費の準備として

35
歳から毎月1万円・年間12万円を積み立てるのと、

45
歳から毎月15千円・年間18万円を積み立てるのでは元本は同じ。

しかし、1%の年複利運用なら35歳から始めた人のほうが

20
万円以上多く資金を手にすることになります。


早く始めよう65歳目標運用試算
 

準備できる元手は収入による影響が大きく、利回りは金融商品知識の多寡によって差がでます。

しかし、時間だけはすべての人が平等にもっているもの。有効活用しない手はありません。

 

資産運用を成功させるには、先送りせず少額でよいので一日でも早く貯蓄を始めることが重要です。



 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このサイトでは、「投機」はおすすめしていません。

「長期投資による資産形成」 の方法をお話しています。



「投機」 は、機に乗じて利益を得ようとすること。

「今」「何が儲かるか」の着眼点で動く行動で、短期的に大きな利益を目的とします。



仮想通貨やBRICKS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)などの新興国、

今なら台湾や香港といった地政学リスクを伴う地域も含みます。

こうした市場で短期に勝ち逃げることをイメージするのが投機と考えます。

私はこうした取引にまったく興味がなく、このサイトでご紹介することはありません。 



理由は、 投機で勝ち続けること難しく、実現が難しいから。

たまにはこうした「いい話」に巡り合うこともあるでしょうが、

「いい話」と称して詐欺まがいの話も入り込んでしまうから。 



このサイトでおすすめするのは、

1. 仕事と家庭を大事にする普通の生活をしながら

2. 節税の仕組みを利用しつつ

3. 定期預金と並行して上場株式や投資信託で資産形成する方法



一攫千金はありませんが、

無理せず、普段の生活の中で呼吸するように運用する。

バランスよく市場や外貨に分散投資し、購入・売却タイミングを分散することで

リスクをおさえ効率的にリターンを得る方法をご提案していきます。







 
このエントリーをはてなブックマークに追加

将来使うために貯蓄をするのは、らっきょうを漬けるのと似ています。

我が家では毎年3kgのらっきょうを漬けます。大瓶ひとつと小瓶にひとつ。 





らっきょう瓶詰め






漬け上がったときは満足感もあり安心ですが、

当然ですが、食べているうちにどんどんなくなる。

残り少なくなると心細くもなりますが、

またらっきょうを漬けられる時期がくるまで保てばOK。 



車の購入代金や教育費など終わりが見える資金なら

定期預金などをらっきょう漬けのように使い切って しまっても大丈夫ですね。



ところが、老後資金のようにいつまで必要かわからない資金であれば

らっきょう漬けタイプでは、いくら貯めればいいのかわかりません。

ここでおすすめなのは、プランター栽培型の資金を持つこと。




春菊






プランター栽培のシソや春菊って、うまく育てれば面白いぐらいに増えますね。

採っても採ってもまた増える。 

こういう資金であれば底をつく心配がありません。



高金利の時期であれば定期預金でもよいのですが、

今のような低金利期では、資産運用の一部に株式や外貨での運用を取り入れる必要があります。

様々にやりかたはありますが、株式の配当が理想的です。



 
このエントリーをはてなブックマークに追加

NISAは、株式や投資信託への投資で得られる配当金・分配金・譲渡益が非課税になる制度。

NISA詳細



2019年の税制改正で2028年まで延長されましたが、

2024年からは、1階部分である毎年20万円の低リスク商品の購入を条件に

2階部分で年間102万円の株式などを対象とできる制度に生まれ変わることに。

少々複雑になる新NISAの導入に備え、シンプルなうちに体験しておくのが吉。 



ここでNISA枠の使い方を、証券口座を例にご覧いただきましょう。 


証券口座での株式や投資信託の基本の購入方法は以下のとおりです。

  1. MRFに入金 (MRFがなく単なる預り金になる会社もあります)
  2. MRFの資金を使って株や投資信託を購入
  3. 売却した金額もMRFに入れ、次の投資に回すと効果的 

証券口座をつくる


「NISA口座」と聞くと、

この証券口座のようなものを別に作るのかと思ってしまいますが、

証券口座の中に「NISA枠を作る」と思っていただければOKです。



購入ステップとしてはこんなイメージです。


  1. MRFに入金 (MRFがなく単なる預り金になる会社もあります)
  2. MRFの資金を使って株や投資信託を購入するとき、NISA利用を指示する
  3. 売却した金額もMRFに入れ、次の投資に回すと効果的 




NISA口座利用のイメージ
 



購入時にNISAを利用するかしないかの選択欄があり、ここで指定。

NISAの残高を確認できる証券会社が一般的です。



NISAは、多額の譲渡益が出ると節税効果が大きくなりますが、

株価が上がるかどうか正確に予測することは難しいので、

個人的には高配当の銘柄で利用し、非課税で安定的に配当を受け取るのがおすすめです。






 
このエントリーをはてなブックマークに追加

投資信託なら銀行や郵便局でも購入することができますが、

個別銘柄の株式を
持つには、証券会社に口座が必要です。
 
 

店舗を持っている会社・ネット取引だけの会社がありますが、

どちらにせよ、口座開設料や口座管理料をとらない会社を選びましょう。

今はほとんどの会社でこうした手数料が無料、取引をしなければ手数料が発生しないことが一般的で、

口座開設をネットで済ませられる会社も多くあります。


 

口座を作ったら、次は入金です。多くの場合、MRFを買い付けることになります。

MRFは公社債で運用され安全性が高く、利回りも銀行の普通預金より若干高め、

いつでも一部を解約することができるものです。
 

MRFに置いた資金をもとに、投資信託や株式、債券などの買付けを行います。

証券口座をつくる


配当金や売却益をMRFで受け取ることもできますので、

使ってしまわず次の運用に回せば複利効果で運用効率もあがります。

また、NISA枠を使って非課税で配当金を受け取るためには、

「株式比例配分方式」という証券口座への振込指定が必須となります。


配当金の受取方法



取引を行うと証券会社に手数料を支払うことになりますが、

証券会社の店頭や電話で取引するスタイルではアドバイスが受けられる代わりに手数料が高め、

ネット取引であれば手数料は安くなります。

 

買いたい銘柄が決まっていたり、

つみたてNISAなどで投資信託をコツコツ買うのであればネット取引で十分でしょう。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加

水道光熱費などの節約は家計にも地球環境的にもとても大切ですが

実は私、小さな節約が息苦しいと感じてしまうところもありまして。

しかし、支出の削減はわりとうまくいっていると密かに思っています。


心がけているマイルールは、在庫管理の徹底と、「とりあえず買い」の禁止です。

 

食料品を例にとりましょう。

 

かつて我が家は、いりごまや鰹節が大量に在庫され、

賞味期限が切れそうなドレッシングやトマト缶詰がごろごろしていました。


ドレッシング


 

今なにがあるかを正確に把握せず、

保存のきく商品が安ければとりあえず買う、無計画な買い物をしていたのです。


 

パントリーを作り、100円ショップのカゴで食料品を分別しました。


IMG_0204


在庫の確認がラクにできるようになると

「とりあえず買い」の悪い習慣をやめることができました。


 

ついで強い味方になったのは、スマホのメモアプリです。

お酢を使い切って、パントリーから在庫を取り出したら、

すかさずメモに「お酢」と二文字入力します。

IMG_0205


スマホのメモを立ち上げれば、いつでもお買物リストができあがっているというわけ。


 

我が家は共働きですが、ほとんど外食せず、ほぼ毎日家で食事をします。

しかし、在庫管理とメモアプリのおかげで、

1
週間分の食料品の買い出しは毎週土曜の1回だけで済んでいます。


まとめ買い




買い物に行く回数を減らすと、

ついで買いがなくなり必要なものだけを買うことに。


 

支出を抑えるためには、まずは在庫管理の徹底がオススメです。



 

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ