投資信託なら銀行や郵便局でも購入することができますが、

個別銘柄の株式を
持つには、証券会社に口座が必要です。
 
 

店舗を持っている会社・ネット取引だけの会社がありますが、

どちらにせよ、口座開設料や口座管理料をとらない会社を選びましょう。

今はほとんどの会社でこうした手数料が無料、取引をしなければ手数料が発生しないことが一般的で、

口座開設をネットで済ませられる会社も多くあります。


 

口座を作ったら、次は入金です。多くの場合、MRFを買い付けることになります。

MRFは公社債で運用され安全性が高く、利回りも銀行の普通預金より若干高め、

いつでも一部を解約することができるものです。
 

MRFに置いた資金をもとに、投資信託や株式、債券などの買付けを行います。

証券口座をつくる


配当金や売却益をMRFで受け取ることもできますので、

使ってしまわず次の運用に回せば複利効果で運用効率もあがります。

また、NISA枠を使って非課税で配当金を受け取るためには、

「株式比例配分方式」という証券口座への振込指定が必須となります。


配当金の受取方法



取引を行うと証券会社に手数料を支払うことになりますが、

証券会社の店頭や電話で取引するスタイルではアドバイスが受けられる代わりに手数料が高め、

ネット取引であれば手数料は安くなります。

 

買いたい銘柄が決まっていたり、

つみたてNISAなどで投資信託をコツコツ買うのであればネット取引で十分でしょう。