ラクラク運用生活のススメ

iDeco・確定拠出年金運用のテクニック、NISA・つみたてNISAの活用、家計にプラスの投資信託・株式運用

コロナ新型肺炎の拡大を懸念して、

令和2年2月24日のNYダウは終値1,000$超のだだ下がり。


NYダウ20200225


アメリカがくしゃみすると日本は風邪ひくわけで、

2月25日の日経平均は1,000円安で開始です。


日経平均20200225


WHOが世界的流行であるパンデミックの状態にない、と発表したため

具体的な厳重対策がとられないと市場が判断したのでしょう。




2月1日には新型肺炎拡大で世界的に株価が下がりました。

2月19日には一時拡大減速の見方が強まりNYダウ躍進、

ただし、日本は感染拡大の傾向があったためアメリカに資金が集中しドル高に。

たった7日後の2月25日にコレですわ (^ ^;



メインのお仕事として株価の動向に張り付いている人たちとは違い、

我々普通の長期投資家はあわてすぎないことです。

下がったとはいえ、NYダウは28,000$台・日経平均は22,000円台をラクラクキープなんです。

1年単位でチャートを見たら、誤差です、誤差。



こういうときに一番してはいけないのは、

狼狽売りと言ってあわてて売却してしまうこと。

投資信託で運用している人が急いで行動すべきことはありません。



個別銘柄で狙っていたものがあるなら

お買い得価格になっていれば買い足してもいいでしょうね。



私は配当目的で個別銘柄をウォッチしているので、

東証一部で予想配当利回りが5%超の銘柄をちらちら見て検討中。



長期投資のスタンスでは、

高騰も暴落も、日日是好日なのです。




 
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普通の生活をしながら貯蓄の一部を株式で運用しようと考えた時、

少額でストレスなく始められるのは投資信託です。







確定拠出年金なら月額5,000円から、

ネット証券なら月100円から始められられることも。


わけもわからず運用を始めたころから30年以上運用をしてきましたが

一番手間いらずで、結果的に大きく殖えたのはインデックスの株式投資信託でした。


株式投信が定期預金と違うのは、

高値期になったら自分で売却を決めなければ利益が確定しないところ。

深追いしすぎずあきらめすぎず、商品ごとの利益相場で淡々と売却・利益確定が大切。

利益相場についてはこちらをご覧ください。


国内株式インデックスの利益相場はこちら。



 

海外株式インデックスの利益相場はこちら。





海外債券インデックスの利益相場はこちら。

 


毎月購入していくと買い時のストレスやリスクは軽減され、

5〜10年ごとに訪れる高値期で売却すればいいだけなので、

長期運用と投資信託は相性が良く、ほったらかしで楽な運用です。



ただし、つまんないんですよねえ  (^ ^;



株式を持っているという実感がないんです。



個別銘柄株を持つと折に触れて「株主のみなさまへ」というお手紙が届いたり

銘柄によっては株主優待や高い配当も得られます。

市場全体の平均値であるインデックス投信より値動きも大きく

株価のチェックも見応えがあります。



ある程度運用資金が大きくなってきたら、

資産株として配当を目当てに個別銘柄の株を持つのもよいでしょう。


るいとうや株式ミニ株など、少額で単位株を買う方法もあります。


 




株主優待が目的なら、

元本回収を目標に個別銘柄を買っていくのもよい方法です。 










 
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中国の新型肺炎感染者の増加ペースが落ち着きをみせ、

加えて米国の経済指標が予想を上回って良い結果が出たこともあり、

2020年2月20日の為替相場は大きく円安ドル高になりました。


ドル円20200220



海外市場の運用には外国為替の取引がついてきます。

外国為替取引とは日本の円を外国通貨であるドルやユーロに交換すること。

為替レートは変動するので、円高のときにドルを買い、円安になって売ると利益がでます。

 

この円高円安という言葉が難しく、

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ドル100円よりも1ドル80円が円高と言われると混乱してしまう人も多いようです。

私たち円の国の人は円でドルを売買しますので、ドルが高いか安いかと考えるのがおすすめ。


 

ドルを買うのは大根を買うのと同じです。

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80円の大根は1100円より安いでしょう?  

同じ買うなら80円のときがお買い得です。

 

ドルは食べられませんが大根のようにいたむこともないので、

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ドル80円のときに買っておけば、何年後かの値上がり時に売ることができます。

税金や手数料を考慮しないとしたら、100円で売れば20円の利益が得られることに。

これが為替差益です。

 

外国株式の運用では、

株式の値動きに加え為替レートの変動が利益や損を生む要因になり、

国内株式よりも大きな値動きになる傾向があります。

米国株式を中心とした商品なら、ドルが安いときに買い、

ドルと株式両方が上がれば利益が大きくなるというわけです。


手軽に購入するなら、外国株式のインデックス投資信託から始めるとよいでしょう。






より安定した運用から始めたいのであれば、海外債券のインデックス投信を選ぶという手も。 

主要先進国を中心とした海外債券投信であれば

債券の値動きは
株式よりも小さいので、よりダイレクトに為替の動きに影響を受けることになります。






投資信託売買の基本はこちらからどうぞ。


 

 


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