ラクラク運用生活のススメ

iDeco・確定拠出年金運用のテクニック、NISA・つみたてNISAの活用、家計にプラスの投資信託・株式運用

2020年3月9日の夜、NYダウが2,000$の大暴落との一報が入りました。

チャートはこんな感じ。


20200310NYダウ



これは3月10日の日経平均は荒れるぞ〜〜 (`・ω・´)



トランプ大統領が金融支援を検討というニュースもありNY先物は上昇傾向でした。

日銀 黒田総裁は事前に緊急談話を発表していたのでETFの大量買い付けも考えられ

国内の財政政策の発表も予想される。







いつもの例で考えると11時ぐらいに何がしらかの動きがあって、

午後にすこし持ち直す展開が想定されました。 

朝一番が買い時になると踏んで、仕事の繰りをつけて就寝。 



この場面で買いたいのは、値上がり目的の株ではなく、高配当の個別銘柄です。

同じく確定拠出年金での投資信託への一括預替も対象外。

これまで少しずつ買ってきた銘柄を少し買い足しました。 



高配当株はヤフーファイナンスでチェックするといいですよ。


1  まずはトップページからバナー内の「株式」を選択、「株式ランキング」に進みます。




高配当株式チェック
 



2  ランキング内の「配当利回り」を選択



3  初心者の方が値下がり時期に探すなら、「東証1部」 で見るのがおすすめ。

普段なら高値で買えない株がお手頃価格になっている可能性が高いですものね。 




気になる銘柄が数社しぼれたら、

その会社のIRを検索して、配当性向と過去の配当推移を確認してください。



配当性向



安定的・継続的な配当を基本方針として掲げていることと、

過去10年程度の配当実績を確認しましょう。 

基本方針と実績がしっかりしているのは東証一部の銘柄が多い印象です。





 
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以前の記事で、

確定拠出年金の預替をしたというお話をしました。






預替の指示をしたのが2020年2月27日。

やっと結果が出ました。

まず、海外債券インデックスの売却。



20200228海外債券売却



3月2日の基準価額での売却となったモヨウ。

この日はここ1週間で一番基準価額が下がった日で、かつ

この商品は売却時に信託財産留保額として基準価額の0.2%が差し引かれます。

結果、受取価額は 515,811円。

途中配当も含めて、1年8ヶ月で 3.2% の利益確定となりました。



んー、予想よりちょっと低かったなー



この元金500,000円は、

主に国内株式インデックスで利益確定して1年定期に置いたものの一部。

あのまま1年定期に放置していたら金利は 0.01%  、

1年で50円の利子しかついてませんでしたからね。

まあ、良しとしましょう (^ ^;




注目すべきはこのスピード感のなさです。

2月27日売却指示 →  3月2日の基準価額で約定 → 受け渡しが3月5日。

まるまる一週間の時間を要します。

これが投資信託の取引というもの。株式と同じ感覚で付き合ってはいけません。



次に、自力で始めたドルコスト平均法実施の1回目の結果です。



20200228預替ドルコスト1回目


1年定期から3万円ずつ、国内株式と海外株式のインデックスに預替。

預替前の平均取得価額は、

国内株式インデックスが 15,273円、

海外株式インデックスが 25,410円。

 

ちょうど2月28日に月額掛金の買い付けが入りました。

2月28日の基準価額は

国内株式インデックスが 14,890円、

海外株式インデックスが  25,325円。

これが入って、平均取得価額は、

国内株式インデックスが 15,259円、

海外株式インデックスが 25,409円に。



そして、預替分の買い付けの基準価額が

国内株式インデックスが 15,027円、

海外株式インデックスが  26,338円。

これが入って、平均取得価額は、

国内株式インデックスが 15,229円、

海外株式インデックスが 25,444円に。 




少しですが、国内株式インデックスの平均取得価額が引き下げられました。

国内株式はこれまでこまめに利益確定してきましたので

平均取得価額がここ数年の買い付けに限られ値動きが小さいため

ここのところの急激な値下がりがいい影響となりました。



海外株式インデックスは預替前を少々上回る展開に。

トランプ大統領就任前に買い付けを始め

就任以降値上がっていたため、売却せず買い付けを続けていました。

この程度の値下がりでは平均取得価額に影響がでるほどではありませんでしたね。



さて、今月末も自力でドルコスト平均法での預替をしてみましょう。

月中に大きく値下がりしたら買い足したくなりますが、

そこは我慢・我慢w








 
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2020年3月、新型コロナウィルスの蔓延で

トイレットペーパーが買えなくなるとのデマが広がり、

スーパーやドラッグストアの棚が空っぽに。



トイレットペーパー棚202003



ご家庭によって事情は様々おありかと思いますので、

本当にお困りだった方々には心からお見舞い申し上げます。



いい機会だからたくさん買って転売しちゃお♪ という人は論外ですが、

さほど困ってるわけじゃないけど不安だから多目に買ったという人もいらっしゃるでしょう。



消費税アップの前にも同じようにお話していましたが、

大きな声では言いづらいけど、イベントとして楽しまれた方は

それでいいんじゃないかな、と思います。

どんな理由にせよ多くの人がお買い物して経済を回すのは悪いことではありません。



最近のマスクやトイレットペーパー問題は、

大きくモラルや品格などの社会性にまつわるマクロな観点と

家庭管理というミクロな観点に分けて論じるべきこと。

このブログでは、もちろんミクロな家庭管理の面からお話します。



家庭はいろいろな場面で多様な機能を求められます。

今回は短期的なシェルター機能が必要となったということ。

需要と供給のバランスが通常運転に戻るまで、

少なくとも家庭内で品切れを起こさなければ問題はないのです。



常に家庭内に一定のストックをキープするのは家庭運営責任者の義務といえます。



おすすめは、専用のストックスペースを用意すること。

我が家の例で恐縮ですが、こんな感じ。




IMG_0494




トイレットペーパーならこの棚に12個キープするようにしています。

スペースは、たった高さ15cm・横幅35cm・奥行45cmだけ。

トイレの棚に予備を2つ置くようにしていますので

トイレに移動させて前1列が空いたら、一番小さい袋を買い足すことにしています。



戸棚のひとつを「紙専用棚」として

一番下にはお店でもらった紙袋をざくざく置いて

腰から肩の高さまでの棚に

マスクやティッシュペーパー、キッチンペーパーなど日常的に使うものを一括収納。




以前お仕事でご一緒した収納アドバイザーの先生から

よく使うものは ゴールデンゾーン = 腰から肩の高さ 

一目でわかるように置くことを勧められました。

これは本当におすすめ。




ぱっと見てわかるように置くと

この収納棚に入れるものの大きさが相対的にわかるようになります。

マスクなら50枚入りの箱がトイレットペーパー2個分の大きさです。



●個使ったら買い足し、という行動管理は

とても高度なマネージメント能力が必要だと思います。

家庭内には他にもたくさんの管理が必要ですし、

ストック管理で手一杯にならないよう心身に負担のないルーティンを作るのが大事。



うちはあとしばらく大丈夫と確信が持てれば、

デマで不安になったり不要なタイミングでの出費が抑えられますよ。



新型コロナ対策でシェルター機能を強化するべく

私が買い足したのは、フルーツ缶詰と愛犬のフード。

流通に影響がでたとき、

生鮮品が品薄になったとしても代替品としてフルーツがとれるように、

また、復旧したとしても犬や猫のものは後回しになるかもと思い

2週間分ほど多めに。




ベースを強化しておくと、余分だけど我が家にとっては必要なものに

注意とお金を回すことができます。







 
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